田口牛
にいがたの和牛推進協議会認定「肥育名人」が育てる極上の黒毛和牛。
「肥育名人」田口正一さんの御紹介
2010 年に、にいがた和牛推進協議会から「にいがた和牛肥育名人」に認定。
現在、「にいがた和牛肥育名人」は新潟県内にわずか 8 名しかいません。
<認定基準>
●経営内容が優れていると認められ、和牛肥育技術が以下のいずれかに該当する者
・直近 2 年間に出荷した枝肉格付 4 等級以上率が概ね 70%以上である者
・直近 5 年間の全国・新潟県規模の共励会等で優秀賞以上の入賞歴のある者
●経営生産管理技術を県内肥育農家に広く公開でき、にいがた和牛推進協議会が実施する販売促進活動等に参画できる者
田口ファーム
田口ファームは、新潟県中央部に位置する長岡市中之島地域にあります。
信濃川、刈谷田川、猿橋川の3つの川に囲まれた豊かな穀倉地帯であるこの地域は、新潟県内でも有数の黒毛和牛の産地です。
また、田口牛ファームでは素牛(肥育開始前の仔牛)の選別に力を入れていて、全国各地の優良な素牛を買い付けています。
肥育環境
風通しの良い衛生的な牛舎で、牛床、飼槽、ウォーターカップなどは常に清潔に保たれています。
こまめに清掃し、清潔に保つことにより、牛にとって過ごしやすい環境作りに力を入れています。
また、1日2回の給餌時間を定時にすることにより、毎日の食事のリズムが作られ、牛の食欲が促進されます。
よって、田口牛は一般の和牛に比べて成長が良く、肉付きの良い和牛になります。
安心安全の自家製飼料
稲わらや牧草など粗飼料は全て自給。
自家製の稲わらは輸入物と違い、品質も良く疾病の感染率を下げることができます。
また、濃厚飼料は高級な配合飼料を数十年前から変わらずに使用しています。
牛は食べた物がそのまま味になると言われているので、飼料には特別こだわっています。
田口牛の特長
・出荷頭数全体の約80%以上がA5等級(2022年度実績)
・濃厚な旨みと深いコクのある赤身
・脂の融点が低いため、口溶けが良くあっさりしている
・きめ細かいサシ(霜降り)が入っている
・ピンクがかった淡い肉色
田口牛 主要部位
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肩ロース
1本約27~30kg -
リブロース
1本約7~8kg -
サーロイン
1本約14~16kg -
ヒレ
1本約5~6kg -
内モモ
1本約11~13kg -
ランイチ
1本約11~13kg