自社育成した健康な原種をベースにした三元豚です。繁殖能力に優れたランドレース種(Ｌ)と大ヨークシャー種（Ｗ）を掛け合わせた交配豚（ＬＷ）を母豚とし､さらに肉質の優れたデュロック種(Ｄ)を掛け合わせることで､バランスのとれた高品質な豚肉に仕上げています。

肉質がやわらかく､甘味のある良質な脂とコクのある赤身が美味しい豚肉です｡
また､臭みがなく食べやすいのも特長の一つです。

越乃黄金豚の契約農場のある村上･胎内エリアを流れる荒川(あらかわ)は一級河川に認定されており､過去には国土交通省による一級河川水質調査結果で３連続日本一に輝いたことがあるほど上質な水が流れています。そんな自然豊かな県北､村上･胎内エリアにある最新設備が整った衛生的な農場で､ゆったりとしたスペースの中､じっくり180日間かけて育てています｡

厳選したとうもろこしや小麦､玄米を中心に､特別な飼料を給餌しています｡肥育段階を３段階に分け､成長段階に合わせて与える飼料を変えています｡

【概ね40日齢～70日齢までの間の給餌内容】
とうもろこし､玄米､きな粉､大豆油かす､魚粉､乾燥ホエーなど

【概ね70日齢～120日齢までの間の給餌内容】
とうもろこし､玄米､末粉(小麦を加工したもの）､マイロ､大豆油かす､なたね油かす､米ぬか

【概ね120日齢～出荷までの間の給餌内容】
とうもろこし､玄米､末粉(小麦を加工したもの）､マイロ､大豆油かす､なたね油かす

また､仕上げの2 か月間に給餌している飼料は100％エキスパンダー(高温高圧加工した飼料)であるため､下記のようなメリットが期待されます。