豊かな自然が生んだ、雪国からの贈り物
新潟県産の良質な黒毛和牛、全国から選び抜かれた高品質な黒毛和牛をを越後魚沼の雪室で熟成。
雪室でゆっくり熟成することにより、まろやかな旨みとやわらかさを引き出しました。
雪室(ゆきむろ)とは― おいしさを引き出す、天然の冷蔵庫
冬に降った雪を地面に掘った穴に集め、ワラなどで覆った「雪室」は、生鮮食品の冷蔵保存に利用されてきました。 食品を保存するために古くから新潟に伝わる、雪国古来の知恵と技術です。 現代では、大量の雪を建物の中に貯蓄することにより、大容量かつ長期的な保存が可能な「雪室」となりました。 雪室は生鮮食品の冷蔵保存のために年間を通してその冷気だけで貯蔵庫を冷やすことが出来る天然の冷蔵庫です。 そして、その環境の中で熟成された食品は、 甘みやまろやかさといった“おいしさ”が引き出されます。
雪室の中で食肉をゆっくり熟成 ~雪室熟成―SNOW AGING~
ウオショクでは、この雪ならではの雪室保存技術を利用した熟成方法、熟成期間などを試行錯誤を重ねながら研究してまいりました。 雪室は一般の電気冷蔵庫と違い、サーモスタット(温度調節機)による温度管理でなく霜取りも不要なため、常に一定の温度・湿度で保存・熟成することができます。
雪室内の安定した温度・湿度の基で豚肉・牛肉を寝かせ、雪室熟成(SNOW AGING)したものが『雪室熟成豚®』・『雪室熟成牛®』です。
雪室熟成をかけた肉は、酵素の働きで肉の繊維が壊れることにより軟らかくなり、たんぱく質が分解され遊離アミノ酸の含有量が増加することにより旨味が強くなります。
※「雪室熟成豚」「雪室熟成牛」「雪室熟成にいがた和牛」「雪室ビーフ」は株式会社ウオショクの登録商標です。 登録番号 第5408313号
新潟県内の「魚沼 小千谷」と「上越 安塚」の 2 ヵ所の雪室で熟成しています。
雪室の構造
冬に降る雪を蓄えて、年間を通してその冷気だけで 貯蔵庫を冷やすことが出来ます。
ウオショクでは、この雪ならではの雪室保存技術を利用した熟成方法、熟成期間などを試行錯誤を重ねながら研究してまいりました。 雪室は一般の電気冷蔵庫と違い、サーモスタット(温度調節機)による温度管理でなく霜取りも不要なため、 常に一定の温度・湿度で保存・熟成することができます。
熟成について
一般の冷蔵庫
- ●一般の冷蔵庫はモーターによる振動がある
- ●機械の作動・停止により 1~7℃を繰り返し不安定
- ●乾燥している
雪室
- ●新潟に昔から伝わる雪の力を活用した伝統の保蔵技術
- ●雪室は温度 1~2℃・湿度 95%以上で年間を通して安定した環境で熟成が可能
- ●温度変化、振動、光、乾燥による影響を受けないため、食品にストレスをかけずにゆっくり熟成ができる
- ●自然の力(クリーンエネルギー)でやさしく熟成
- ●ウェットエイジング
雪室熟成の効果
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雪室熟成にいがた和牛®が「料理王国100選」に選ばれました
雪室熟成にいがた和牛R 主要部位
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肩ロース
1本約24~26kg -
リブロース
1本約7~8kg -
サーロイン
1本約13~15kg -
ヒレ
1本約5kg -
内モモ
1本約11~12kg -
ランイチ
1本約11~12kg